~未だモラトリアムな日々~

This is 21th Century March (21世紀の行進曲)

スポンサーサイト

--年--月--日(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

九州16日目…「旅の終わり。」

2005年08月23日(Tue) 11:16:07

小田原で酔っ払いたちに絡まれながらも、なんとか家を目指します。まぁ、そんなこんなで、ついに到着です。到着ってか帰宅かな。半月ぶりの我が街。なんだかんだで落ち着きますね~。
僕のひとつの旅はここで終わりです…。

家の近くから見る、太陽。今、この朝日を、どんな人がどんな所で見ているのだろう?
スポンサーサイト

九州15日目…「旅の始まりを覚えているか?」

2005年08月22日(Mon) 16:15:11

朝7時に博多を出ます。九州最後の寝床は、スカイコート博多でした。ここは、普通のホテルなんですが、一部をユースとしてくれています。おかげで一人部屋、バス・トイレ付きの部屋に安く泊まれました。

博多から家に帰るまでも、やはり青春18切符を使います。所要時間22時間…ふぅ、帰るのは明日ですね。丸一日電車に乗りつづけるんですか…。

行きと逆のルートを辿ります。正直、あまり記憶が…ない。疲れていたんで、眠っていたんだと思います。途中からは、青春18切符と特急券(510円だったかな?)で乗れる「ムーンライトながら」を利用します。なんと、たまたま特急券を取れたんです。

ただ、自転車が邪魔で座席までいけなかったので、デッキに座り込んで寝ました。

九州14日目(3)…「博多満喫紀行 その2」

2005年08月21日(Sun) 21:14:16

大宰府を出て、博多に戻ります。そして、この後は博多を観光。具体的には、食べ物と寺院巡りです。一口餃子の「朝日軒」、お祭りの準備真っ最中の寺(名前は忘れた)、住吉神社、などなどです。程よく廻ると夕暮れです。

さて…博多に来て、していない事があると思いませんか?

そう、屋台です!夜になると中洲には屋台が広がります。少し申し訳ないと思いつつ、一人で並びます。わいわい、がやがやお中、600円のラーメンを注文。んでさ…

これが美味しいんですよ!!細い麺に、程よくとんこつスープが絡まって…。スープもこってりなのに、くどくない。多分、今まで食べた中でも1、2番を争いますね。

明日はいよいよ帰宅。複雑な気持ちで就寝です。

博多の屋台

九州14日目(2)…「大宰府お祈り紀行。」

2005年08月21日(Sun) 16:13:24

大宰府天満宮に到着します。小雨が降る中、境内へ…。厳かな雰囲気があたりをつつみます。本堂(?)を参拝して、妹の受験守りを購入しました。

大宰府は「梅ヶ餅」という、外がカリカリしていて中にやわらかい餅とあんこが入っているお菓子が名物です。行ったことがある人には分かると思いますが、大宰府天満宮に続く道にはいくつも梅ヶ餅のお店があります。僕は…3つぐらい食いましたかね~。美味しいんです、これが。

太宰府天満宮

九州14日目(1)…「博多満喫紀行 その1」

2005年08月21日(Sun) 10:12:54

朝は7時くらいに起床。天候は、少し雨が降っている程度ですね。まずは、大宰府天満宮に向かいます。と言うのも、妹が今年大学受験なので、合格祈願のお守りを買ってあげようと思ったんです。博多観光をしたかった事もあり、またも電車を使ってしまいました。しかし、福岡天神という駅、綺麗な駅です。ビロードというか、プリズムというか…。この駅を出て、大宰府天満宮を目指します。

天神博多駅

九州13日目(2)…「そこは終着点。そして、最後の都市。」

2005年08月20日(Sat) 20:12:14

長崎で戦争の傷跡を垣間見た後、電車の窓から雨を眺め、博多へと向かいます。青春18切符を使うため、普通列車のみしか乗れません。長崎~博多は特急列車がメインであるため大変でした。原爆記念館に行った後、お昼頃に、電車に乗り込みます。

雨でなければ、1日野宿で博多まで来る予定だったので、宿に少し変更がありました。人生初のカプセルホテルに泊まります。便利なもんですね、24時間チェック・イン可能なんですって。博多に着いたのち、まず、そのカプセルホテルに向かい、荷物を預けます。荷物さえ置いてしまえば、雨は構いません!夕方頃に、博多に繰り出します。まずは食事。この日も時間キツキツでしたんで、まともに食事をしてません。いろいろ探し回った結果、「一風堂大名本店」というラーメン屋に決めました。贅沢にも950円!のらーめんを頼みます。出てきてこれがビックリ!具が別皿になっているんです。そして、これが美味い!麺とスープがうまく絡まるんですねぇ…。量も意外にあって満腹です。

その後も、お店などを回り、ホテルで就寝しました。しかし、カプセルホテルは便利なんですが、あまり好きになれませんね。人と話す事はないし、ペットショップみたいですし。

一風堂、本店

九州13日目(1)…「悲しき歴史の街、だけれど強い街。」

2005年08月20日(Sat) 12:11:27

旅の13日目は、雨。それも簡単に止むような雨ではなかったので、電車を使う事に。一気に博多まで行く事にしました。もし、時間があれば、ゆっくりしていきたかったんですけどね…ホントに。雨でなければ「浦上天主堂」などに行きたかったんですが、「原爆記念館」を選択しました。いつぞやの修学旅行でここに行った事はありますが、一人で行くとまた別物です。戦争について感じ取ったことは計り知れないものでしたけど、ここで書くことはやめておきます。とても書ききれません。別の日づけに書くと思います。

その後、雨の中をレインコートで突き進み、「平和公園」をグルッと回った後に電車移動しました。それにしても、自転車旅行は天候に大きく左右される事に、今更ながら気付きました。

長崎・原爆記念館

九州12日目(5)…「僕の国際都市、Nagasaki」

2005年08月19日(Fri) 20:10:40

長崎で泊まったユースホステルでは、アメリカから来た人と相部屋でした。しかも、ガッツリ英語です。僕の足らない英語力でなんとか頑張りました。なんでも、日本の観光をしていたそうです。小田原を観光した後、長崎に来たそうです。いやぁ、部屋には2人しかいなかったから、本当に英語だけでしたねぇ…。しばらくして就寝しました。

九州12日目(4)…「お菓子と美しい街並みの町、長崎。」

2005年08月19日(Fri) 18:10:06

長崎の街の中心地に到着!中学だか高校だかの修学旅行で来たのを思い出します。…でも!一人で来るほうが何故か感動しますね。街並みもあのころより美しく思えます。まずは、色々とお土産を買いたかったので、鹿児島で、少しお土産を買ったんですが、よく考えたら足りなかったので。まぁ、長崎といったらまず、カステラですか。おそらく、最も有名なカステラのお店「松翁軒」に行きます。300年近く続く、老舗のお店です。行った事ある人も多いんじゃないでしょうか?ここで、「カステラ」「チョコラーテ(チョコ味のカステラ)」「挽茶カステラ」を買います。荷物として持っていくのには限界があったので、郵送することにしました。他のお店も見たかったので、一旦出て、別の店を見てから購入しました。そしたら、2回も試食を出してくれたんですねぇ…。ただで、4切れも食べさせてくれましたよ。

別のお店というのは、「岩永梅寿軒」です。「めがね橋」を渡った所にありますここもお菓子の老舗ですよ。ここでは、ゼリーを買いました。というのも、生冷菓子のいよかんゼリーがとても美味しそうだったからです。生冷菓子は保存が無理なので、実際に送るのは別のものです。僕は、いよかんゼリーを買って食べました。これがうめぇ…。弾力があって、さっぱりしています。ここのカステラも有名らしんですが、さすがにもう売り切れてましたね。…と思ったら、お店の方がこっそり残しておいたのを、一切れだけくれました。いやぁ、旅をしているとこういうことがよくあるんですよね~。本当に嬉しい瞬間です。

めがね橋

九州12日目(3)…「あぁ、長崎は今日も雨だった。」

2005年08月19日(Fri) 14:09:18

「長崎は今日も雨だった。」そんな唄が昔あったような…まぁ、それはともかく。

一旦は太陽も見えたんですが、案の定、雨がちょぼちょぼ降り出しました。それでも、西諫早までは絶対、自転車で走ると決めました。国道251線を走り、さらに国道57号線に乗り込みます。辛いのは、食事でした。雨が降る前にできるだけ距離を稼いでおきたかったのでろくに食事をしません。朝飯はもちろんなしで昼飯は蒸しパン一個。スーパーの袋に入れてハンドルに引っ掛けます。そして、信号待ちなどのときに、そこに手を突っ込んで食べる、といった具合です…。

途中、雨が強くなってきたので、近くのタバコ屋の軒先で雨宿りしていると、もう一人自転車に乗った人が。面白い出会いなんで、少し話をしました。なんでも、母親が日本人で父親がアメリカ人のハーフの方でした。普段はアメリカに住んでおり、今は長崎観光中だそうです。しばらくすると、雨が弱くなってきたので出発、その人とはそこでお別れです。

なんとか目標の西諫早には到着。でも、まだ時間にも体力にも余裕があったので、自転車走行することに。とりあえず、かっ飛ばします!今度は国道37号線に入ります。20kmぐらいすると、長崎の街並みが見えます。しかし…長崎は坂が多い!!上ったり下ったりで大変です。

ところで、途中に腹切坂とか言う場所がありました。この名前の由来を看板で読みます。う~ん、なんというか…。いろいろなところにいろいろな歴史があるんですね。写真はその腹切坂。

腹切峠

九州12日目(2)…「長崎サッカー紀行」

2005年08月19日(Fri) 12:08:12

フェリーの乗り場にはサッカー選手の平山の垂れ幕などが掛かっていました。なんでも国見高校がこの近くにあるらしく、建物にも「サッカーとたいらガネの町 国見町」と書かれていました。「たいらガネ」ってなんだ?

しばらく、雨宿りしていると空は暗いままだけど雨はやみました。これから降るかもしれませんがとりあえず出発。いざとなれば電車を使う覚悟です。少し進んだ公園でビックリ。なんと公園のトイレにでかいサッカーボールがくっついているんです。よくやるなぁ、と驚きながらも先を急ぎます。しかし、この町、ほんとに綺麗な田園風景が広がります。

田園風景

九州12日目(1)…「雨も晴れも全ては空次第。」

2005年08月19日(Fri) 10:06:04

朝早く熊本を出発します。2日間色々お世話になったユースを後にします。あぁ、ここはまた泊まりたいですね~。今日は、有明フェリーを利用して、長崎を目指します。水前寺を出発し、まずはフェリー乗り場のある長洲へ。熊本へ戻り、国道501線を走ります。この日の早朝はなんだか気持ちよかったですね。朝日を受けて輝くドームとか、爽やかなものでした。以外に距離のある長洲までなんとかたどり着きました。

フェリーから空を見ると、なんだか真っ暗。今までの旅で雨は何度かありましたけど、目的地まで距離を多く残しての雨はなかったので不安です…。とか、なんとか言っているうちに案の定、雨が降ってきました。とりあえず、フェリーの到着地、多良比(たいら)のフェリー乗り場で雨宿りします。

フェリー

九州11日目(3)…「歴史が美しい街・熊本-くいもの篇」

2005年08月18日(Thu) 17:05:15

熊本城観光のあとは、熊本市内をふらつく事に。お腹がすいていたので、まずは腹ごしらえを。「こむらさき」という有名ならーめん店で食事しました。店構えからすると、あまり有名店という感じはしなかったんですが、味はかなりイイ!僕は「王様らーめん」を食べました。値段も580円と手ごろなのでオススメです。

「こむらさき」を出た後は、「草葉(くわは)餅本店」に寄ります。この店は130年も続く老舗だそうです。「冷やし白玉」が美味しそうだったので、入りました。いやぁ、この店はほんとに良かったです。「自転車で九州1周中なんです。」って言うと、店員の綺麗なお姉さんがいろいろサービスしてくれました。

ユースに戻ると、関西から来た高校2年と相部屋でした。高校2年にして、もう色々なところを旅行しているとか。そんな話をしていたら、遅くなってしまい、夕食はコンビにで済ます羽目に。まぁ、そんなこんなで就寝。

草葉餅本店

九州11日目(2)…「歴史が美しい街・熊本-熊本城篇」

2005年08月18日(Thu) 15:04:40

水前寺公園の次は熊本城という、まぁ、定番コースを進みます。熊本城…広い!城が大きいのはもちろん、敷地もそのまま残っている感じですね。敷地内に駐輪場が見当たらなかったので近くにいた係員みたいな人に聞いてみると「あぁ、そこらへんに邪魔にならないように置いといていいんじゃない?」とのこと。まぁ、なんというか、都会と違って寛大ですね~。

さて、自転車を置いたら、門をくぐって城内へと入ります。天守閣の内部は展示になっており(撮影禁止)、面白かったです。最上階は展望室になっており、熊本市内が一望できます。

熊本城

九州11日目(1)…「歴史が美しい街・熊本-水前寺公園篇」

2005年08月18日(Thu) 11:48:18

旅の予定を立てるとき、1日熊本観光をしたかったので今日は移動なしで熊本県を見て回る事に。もう1泊、ここのユースに泊まる事にしたんです。まずは楽しみにしていた水前寺公園へ。入り口に入る前に名物らしい「いきなり団子」を食べました。お店の前に用意されているイスに腰掛けて、ほおばります。

そして、その後、拝観料を払い、庭園内へ。水前寺公園は細川御歴代を祀る出水神社の敷地内に、おおよそ360年前に造られた庭園で、桃山式池泉回遊式の庭園です。庭園の中心に大きな池があり、それを取り巻くように庭園が広がります。朝であったので、人もまばら…う~ん、落ち着く。庭園の先に高層ビルが見えるのが少し残念ですね。ゆっくり見学したのち、熊本城を目指して出発です。

水前寺公園

九州10日目(2)…「Sea Side Blue」

2005年08月17日(Wed) 15:03:13

天草のお刺身を味わってから、再びパールラインを抜け、熊本まで急ぎます。天草四郎(時貞)記念館を横目に海岸沿いを走り抜けます。しかし…海は飽きませんなぁ。旅の前はずっと海を見てたら飽きるかな、と思っていたんですが、そんな心配はどこ吹く風。

青い海…眩しい太陽…爽やかな風…揺れるヤシの木…。ほんとにもう…。

途中、大田尾っていう海水浴場があったんですが、海水客はたった2人。都会だとこうはいきません。その後も天草街道を爆走!午後6時ぐらいまで走っていたんですが、予約していたユースホステルから電話が。「まだ到着されていないので、大丈夫ですか?」とのこと。「なんせ100km以上なんで、少し遅くなります…」と旨を伝えます。その後、ペダルをこいで、こいで、ユースには午後7時半に着きました。遅くなる事は予測していたので、周りの人に迷惑をかけないため、ちょっと割高の1人部屋を予約していました。まぁ、実はいろいろサービスしてくれたんですが…まぁ、内緒ということで。

その後は、風呂に入って、ファミレスでご飯を食って寝ました。ちなみにサッカー日本代表の試合があったんですが、携帯のテレビでしっかり見ました。

九州10日目(1)…「引きかえす事も、また旅なり。」

2005年08月17日(Wed) 12:02:23

今日は昨日通った道を戻り、熊本を目指します。本来なら旅の途中で引き返すことは避けたいことであるが、またパールラインを通ると思うと、その気持ちも収まります。昨日寄った七里ヶ浜に10時ごろに着いたため、海水浴の客は少なく、とても快適でした。どこまでも続く青い海…爽やかな風…う~ん、気持ちいい。日影で海を見ながら、ゆっくり&まったり、考え事をしました。

気付くと1時間。「いっけない!熊本までは100kmもあるんだった!」と思い出し、慌てて出発します。暑い12~15時の時間帯も走ります。なんでも天草はタコの養殖が有名らしく、道端にタコが干されていました。昨日使ったフェリーの乗り場を通り過ぎると定食屋が。1200円という僕の旅では相当高価な刺身定食を注文しました。その定食には、色々な魚の刺身があり、またタコも乗っていました。海の味覚を堪能し熊本へと急ぎます。

たこのひもの

九州9日目(2)…「記憶の街・天草」

2005年08月16日(Tue) 17:01:45

瀬戸大橋を渡りきって本渡に到着します。かなり分かりにくい道をタクシーの運転手さんなどに道を聞き、なんとかユースホステルに着く事ができました。ユースまではこれまた、キツい上り道。しかも、ユースは道とは思えないような砂利の上を行きます。そんな所にあるからでしょうか?その日の泊り客は、僕一人でした。バッグを置いて、街に出てみます。ところどころに昔の街並みが残ります。川に掛かっている橋でさえも文化遺産に登録されています。その後、神社などを見て回った後、ユースに帰ります。部屋を一人で使えたため、ラジオをつけのんびり過ごします。そして、そのまま就寝…。

九州9日目(1)…「真珠と海の物語。」

2005年08月16日(Tue) 15:00:38

ぐずぐずのまま起床。2連続野宿は少しキツい。近くのファミレスで朝食を食べます。フェリーの時間に合わせて、ペダルをこぎ出します。八代からフェリーで天草の街・松島へ。松島からは西へ行きユースホステルを目指す予定なんですが、松島から瀬戸大橋にあるユースまでは30kmなので、少し北に向かいパールラインを見てきました。端の上から見える天草五島は優雅なものでした。天草は真珠の養殖地で、土産物屋さんでも比較的低い値段で販売されています。天草五島を眺めた後、パールラインを引き返して、ユースを目指します。アップダウンはそれほどなかったんですが、以外に交通量が多くて驚きました。15kmはど行くと、七里ヶ浜という海水浴場につきます。地図にはシーズンには混み合うと書いてあったんですが、それほどでもありませんでした。まぁ、関東とかと比べるからですかねぇ。

パールライン

九州8日目(2)…「疲れはこころを蝕んでいく(2)。」

2005年08月15日(Mon) 16:57:03

しばらく進むといきなりスコールのような雨が降ってきました。あまりに突然だったので、どうしようもありませんでした。緊急の対策として、自転車を人の通らない壁際におき、その真下に荷物をおいて、壁から自転車にカバーをかけるようにしてテント(?)を作りました。しばらくすると雨が弱まりました。ここでの野宿は厳しいと判断し、近くの駅で駅寝(駅の待合室などで寝ること。いくつかマナーがあるので、しようと思っている人は注意!)できないかと探しました。

なかなか駅が見つからず、迷っていると、近くの大家族が「どこ行きてぇんだ?」と話し掛けてくれました。話を聞くと、その家族のお父さんらしき人は、昔自転車で日本1周(だっけな?とりあえず凄かった覚えがあります。)をしたらしく僕みたいな旅人を見るとほうっておけないらしいんです。場所を聞いて駅に到着。運よく無人駅でした。駐輪場があったので、そこでビニールシートで就寝…。

………冷てぇ!なんと、また雨が降ってきたのです。ここには屋根がなく仕方なく虫だらけの駅に入ります。蜘蛛はでかいし、得体の知れない昆虫がたくさんいるし。とりあえずホームで1時間くらい、ベンチで3時間程度寝ました。

しかし、この日は本当に辛かった…。虫だらけの誰一人いない駅で、どしゃ降りの雨、とどまることない雷、さすがに不安になりましたよ。でも、まぁ、疲れていたのでなんとか眠れました。写真はこの駅のちょっと前の「日奈久温泉」

日奈久温泉

九州8日目(1)…「疲れはこころを蝕んでいく(1)。」

2005年08月15日(Mon) 12:56:14

3時間程度の睡眠ののち、少しボーっとしてから自転車にまたがります。国道3号線を10km行くと海沿いの道になり、20km程度走ると阿久根という所に着きます。ここで朝日を迎えました。やはり海辺で見る朝日は何度見てもいいものですね、悩みや不安がすっと退いていく気がします。それからも国道3号線をひた走ると水俣に着きます。水俣に関してなんですが、思ったほど水俣病の痕跡は残されていませんでした。もっと見て回れば見つけられたのかもしれませんが、時間がなかったので進みました。

さらに30kmくらい進むと津奈木という所に着きます。地図を見るとココから峠が2つもあるとのコト…。もうボロボロだったんで4駅だけ電車に乗り込みます。電車はワンマン(無人駅で電車内にも運転手1人)で1車両だったんですが、駅に停車している間、運転手さんに「もっと綺麗に袋に入れて持ち込んでください」と、ちょっと文句を言われてしまいました。少しへこんでいると、近くにいたおじさんが「いいゃじゃねぇかよなぁ!」みたいな事を言ってかばってくれました。なんでも、この人、昔自転車で色々旅したとか。しかし衝撃的なことも聞きます。「津奈木から?どこまで?あぁ、峠を電車でね。でも、そこで降りるなら最後の峠はどうすんだ?一番きついぞ」と。

…えっ?ホントに?地図には書いてないのに。

まぁ、一個くらいの峠ならいいや、と思い予定通り降りることに。そのおじさん、最後には僕が電車賃を払っている間に自転車を下ろしてくれたりもしました。時間があったら、もっと話したかったですね~。電車から降り、峠を死に物狂いで越えると、日奈久温泉という温泉街に着きます。僕はとても綺麗な「金婆楼」という宿の温泉に入れてもらいました。これも、なかなか。露天風呂もついていて快適でした。その宿を出ると空はもう暗くなってきていました。次の日乗る予定のフェリー乗り場の近くで野宿したかったので、少しでも進みます。

九州7日目…「ひたすら走る事はがむしゃらに生きる事。」

2005年08月14日(Sun) 15:55:27

桜島の次の目的地、天草を目指して出発します。熊本県の牛深という都市から天草入りをするのが普通なんでしょうけど、僕はそこを通り過ぎて、八代という所からフェリーで行く事にしました。というのも、過去に四台公害病が発生した都市として有名な水俣市を見ておきたかったからです。天草は遠いので2泊ほど野宿をします。

再び、鹿児島に戻り、ただひたすらに進みます。何時間か進むと「湯の華温泉」という温泉を発見。迷わず入ります。そして、ここがなかなか…。打たせ湯があって、重い荷物を持って、こりまくっている肩をほぐしてくれました。温泉を出てさらに進みます。やがて辺りが暗くなってきます。途中の吹上浜という所で再び温泉に入り、食事をすると外は真っ暗に。それでも僕は走り出します。それから、また数時間進み川内駅という駅に着きます。終電が行き過ぎるのを待って、駅の外のベンチにビニールシートを引き、就寝です。この駅なかなかいい雰囲気でした。この日は、ほとんど走ったわりには、あまり距離を稼げませんでした…。

九州6日目(2)…「南の都市・鹿児島を観光。」

2005年08月13日(Sat) 15:54:30

午前中に鹿児島に着いたため、じっくり鹿児島観光をすることができました。まず、鹿児島温泉を探したんですが、なかなか見つからず、見つけるまで1、2時間も掛かりました。んで、肝心の鹿児島温泉なんですが…銭湯みたいでちょっとガッカリでした。

その後は、「くろいわ」っていうらーめん屋でらーめんを食べたり、「さつまいもの館」でお土産買ったり、西郷さんの銅像を見たり…。いや~鹿児島の商店街はにぎやかでいいですね!

その後、午後3時くらいに桜島に向かうため、桜島フェリーに乗り込みます!桜島についた後はまずユースホステルを目指しました。と、思いきや、フェリー乗り場からユースまではものの5分程度。チェックインして荷物を置いた後は、桜島観光をしました。

ユースを出て、少し行くと看板に「湯の平展望台」の文字が。たった5kmだったので行ってみることに。しかしこれが大誤算!坂がキツイ、キツイ!もう大半は押して進みました。途中で幾度となく戻ろうって思ったんですが、気付けば一番高いところに。そこから見上げる桜島は雄大でしたね。

ユースに戻ると相部屋の人がいました。桜島出身で東京の大学に通う、一つ年上の先輩に、その日出る「納涼船」に誘われたんですが、2日連続野宿、展望台への上り坂でクタクタだったため断ってしまいました…。今、考えると後悔しています。行けばよかったなぁ…。まぁ、何はともあれ、そのままユースの温泉に入って眠りに落ちました。

桜島

九州6日目(1)…「南の都市・鹿児島を目指して。」

2005年08月13日(Sat) 15:53:44

3時間程度寝て、体力を幾分回復させたのち、出発。まだ朝にはならず、あたりは暗いままでした。しばらく進むと再び海沿いの道に出ます。道端に屋根付きの簡単なベンチがあったので再び寝ます。ふと起きるともう周りが明るくなっていました。それから、また少し進みます。この先にある垂水からフェリーに乗るため、あまり早く着きすぎると暇になるので、垂水の少し手前でまた少し寝ます。

垂水のフェリー乗り場には周辺案内図が。それによると近くに垂水温泉があるらしいのでチャリをこいで温泉へ。しかし、温泉は9時かららしく到着したのが7時くらいであったため、泣く泣く断念。そして、いよいよ九州の旅、初のフェリーに乗り込みます。フェリーは垂水を出て、鹿児島を目指します。しかし、これが気持ちいいぃぃぃ!!頬で風を受けながらフェリーは進みます!

桜島フェリー

九州5日目(5)…「海沿いの道を行こう!」

2005年08月12日(Fri) 17:52:43

都井岬を出発します。やはり疲れが出ているっ…。それでも、海沿いの道を眺めながら進みます。エメラルド・ブルーの水、こんな綺麗な海は見たことがありません。日南線沿いの国道220号線を進んだんですが、いかんせん、本当に疲れていたので、スピードもあまり出ず、距離も稼げませんでした。海沿いから離れ、内陸に入って、鹿屋という都市で野宿ポイントを探したんですが、公園もなく、電車の路線も少し前で途切れていたため、駅もありませんでした。仕方なく、人が全く通らない普通の道端で寝ることに。交差点になっていて幅が広がっている部分にビニールシートを広げ、就寝。虫が多いなぁ。
蒼い海

九州5日目(4)…「猿と馬と人情の岬を後に」

2005年08月12日(Fri) 15:51:20

キツい坂を引き返して、ホテルまで戻るとさっき話をした家族連れの人たちと再び遭遇。「窓から見てたけど、道間違えてたよね~」って言われちゃいました…。話していると馬が近寄ってきます。頭を撫でることさえ可能でした。
家族連れの人たちにも道を聞いて、桜島を目指して出発。この岬とここまでの道ではいろいろな事が起こりました。真っ暗な道、大量の蜘蛛、満天の星空、海の呼吸音、猿の襲撃、馬との出会い、果てしない風景、優しい人々との出会い…普段は考えられない事ばっかでした。さぁ、再び進みましょう!

九州5日目(3)…「そこには、ただ青が広がっていた。」

2005年08月12日(Fri) 15:50:36

かなり厳しいアップダウンを経て、都井岬に到着。まず、驚いたのが野生の馬がそこらを歩いている事、馬糞が道の真中に山ずみになっている事です。人間じゃなく自然が優先されているんですね。馬を横目に進むと、ホテルが見えます。こんなところにホテルがあるんですね~。入り口で声をかけられたので家族連れの人たちと話した後、500円払って温泉に入りました。この温泉、なかなか気持ちよく、疲れをゆっくり癒しました。人がいなかったので泳いだりもしました…。

温泉からあがるとホテルに泊まっていたおじさん達と話をしました。なんでも昔、バイクで九州1周したとか。「折りたたみ自転車です。」って言ったらビックリしてました。九州内の色々な情報を教えてくれたんですが、ひとつガッカリなことが…。なんでも九州内のいくつかのフェリーがなくなっているとのこと。これだと指宿に行く事が困難になりました。あと、日本四州最南端の佐多岬に行くは、自動車専用道路しかなく自転車で行く事は不可能だということ。まぁ、かなりショックですが旅にはトラブル、変更はつきものです。

次の予定地、桜島を目指して出発したはずなんですが、道を間違え岬の先端に行ってしまいました。でも、これがいい間違いだったみたいで最高の景色を見ることができたのです。岬にある展望台に入ると、周囲の景色が一望できます。もう、水平線さえ見えないや…この先にはきっと、もっと知らない世界があるんだろうなぁ。

九州5日目(2)…「光と暗闇の狭間を駆け抜けろ!(後編)」

2005年08月12日(Fri) 13:49:38

朝が寒くて起床。1時間30分程度しか寝られません…。日はまだ完全には出ていませんでした。「恋ヶ浦」という海岸で朝日を見たかったので、出発。寒さの中を走ります。しばらく走ると無事、恋ヶ浦に到着。朝日を待ちます。誰もいない海岸の岩に座ってもの思いにふけます。しばらくすると、空が明るくなってきます。疲れ、眠気、寂しさの中で見る朝焼けは…なんて言ったらいいんでしょう、本当に爽やかなものでした!

恋ヶ浦で朝日を見た後、都井岬を目指します。しかし、上り坂が多い!もう自転車を押して進みます。その途中…道の両脇にサルの大群が。完全に僕に対して警戒心を抱いています。「昨日、僕を襲ったのはサルじゃないかなぁ」と思いつつサルの間を進みます。襲われるんじゃないか?という疑問を持ちましたが無事通過。地図を見ると「野生サル生息地」って書いてありました。

恋ヶ浦・夜明け

九州5日目(1)…「光と暗闇の狭間を駆け抜けろ!(前編)」

2005年08月12日(Fri) 05:46:52

0時などという時間帯になると、車でさえも1時間に1台程度しか通りません。街頭も全くといっていいほど見かけないです。僕の自転車に、LEDライトを2つ付けていたんですが、それを消すと地面なんて見えません。さすがに恐怖を覚えましたね。左には果てしない海岸、右側には車の通らない道路をはさんで、ただ森が広がります。走っている間は寂しさに負けないようにラジオを聞いていました。
宮崎を出て、60km近く走ったので少し休む事に。背負っている荷物を降ろし、自転車を降ります。ラジオを切って、自転車のライトを消します。

…本当に凄い!星が空一面、いっぱいに広がります!とても言葉では表せません。写真でも撮る事はできません。この場で、この時間でなくては見ることはできません。本当に凄かった…。
また、寄せては還す波の音。まるで地球が生きているように、海が呼吸しているように感じました。森からは、聞いた事のないような虫だか動物の奇声が絶え間なく聞こえます。

休息を取った後、再び出発!同じような道を進みます。しかし…蜘蛛が多い!走っていると蜘蛛の巣に何度となく引っ掛かります。それも1本の糸じゃなくて巣に引っ掛かる感じなんですよね…。まぁ、そんな道をひたすら進みます。そして、午前3時ごろ。かなりの恐怖を感じる体験をします。

岬へ続く道を走っていたら、あたりの森から今まで以上の奇声が一気に上がりました。そして、その直後…山を下ってくる動物の足音が聞こえました。片耳はイヤホンをしていたんですが、それでも聞こえるほどで、数匹だったと思います。僕は自転車のスピードを最大限まで上げました。自転車の後ろからも、僕を追いかける足音を聞きました…。真っ暗なので、一体何に襲われているのかも分からず、ただペダルをこいで、逃げ切りました。

もうクタクタだったので、片側にコンクリートの壁がある場所にビニールシートを引いて就寝。万が一のためにカッターとハサミを握って寝ました。

九州4日目(4)…「あくなきロマンの探訪」

2005年08月11日(Thu) 17:43:21

宮崎に降り立った後、自転車を組み立て出発!看板にひかれ、まずは宮崎空港に。モノレールや飛行機を眺めました。その後、国道220号線を走るわけなんですが、道を見てビックリ!人は少なく、何より道の真ん中にヤシの木が生息しています。もう南国気分ですわ!途中の蕎麦屋で肉うどんを食べる。この店に松井秀樹さんの写真がありました宮崎球場が近かったから、松井さんも食べにきたんですかね~。蕎麦屋を出ると、あたりは暗くなってきました。

1時間程度進むと、青島海岸に着きます。この海岸に立ててあった看板によると「日本一美しい海岸」らしいです。着いたのは日が落ちる寸前だったですが、ほんとに綺麗でした。ここで写真を撮っていたおじさんと軽く会話しました。なんでも北九州から来たとか。僕のデジカメで写真を撮ってくれた上に、おじさんのカメラでも写真を撮ってもらい、その場で印刷してくれました。今、携帯型のプリンターなんてあるんですね。写真は旅の宝になります!

青島海岸を抜けた後は、長い時間をかけて宮崎県の先、「都井岬」を目指します。宮崎のあたりは街頭があるんですが、しばらくすると本当に真っ暗になります。これが本当に真っ暗なんです…。昼ならば美しいはずの日南海岸も、日が落ちると別の一面を見せてくれます。波の音を聞きながら、僕は日付を跨ぎました。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。